「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」 芭蕉
脳科学者として有名な茂木健一郎さんが研究されている「クオリア」という
「今、ここ」で感じられて、あっという間に過ぎ去ってしまう質感という概念が
あります。
芭蕉のこの有名な句のように、<ごく一瞬に通り過ぎていってしまう感覚を
巧みに捉え、その感覚を記憶に留め、言葉によって顕在化するという
「クオリアの言語化」が俳句という文学だとされています。
そういうことは別にしても、俳句は四季の移ろいの瞬間を17文字という
短詩形で表現する日本の誇る文化です。
平成18年の秋に、高校の後輩に誘われてから始めた素人の俳句を今も
楽しみながら続けています。
その活動の一部をこのコーナーで紹介しながら、皆様と一緒に俳句の楽しみを共有していければと考えています。
このコーナーでは毎月1回俳句の更新を行っていきます。どうぞお楽しみに。